+ 卵巣がん

卵巣腫瘍の中で悪性のものが卵巣がんです。卵巣がんの早期にはほとんど症状がありません。
症状が出る前に検診を受けることが大切です。卵巣がん検診は、内診と超音波検査により行います。
膣内から観察する経膣超音波検査法により、ほとんどの卵巣腫瘍は比較的早期の発見が可能になりました。
卵巣がんが疑われる場合には、血液検査で腫瘍マーカーの測定を行い、良性か悪性かの鑑別の一助とします。
特に、以前に、子宮内膜症や卵巣腫瘍を指摘されている女性は、大きさや性状の変化を診るために、
年2−3回の検診を受けることをお勧めします。