+ 流産手術
母体保護法による人工妊娠中絶術は母体保護法指定医のみが行える手術です。
人工妊娠中絶術は通常短時間で終了するため安易に考えられがちですが、
子宮に傷がついたり感染の原因になることがあり、注意深い手技と熟練を要します。
術後は注意深い養生が必要です。
妊娠週数によって手術の方法は変わってきます。
手術に伴うからだへの負担や、必要な費用の負担も変わってきます。
パートナーとよく話し合われたうえでなるべく早く受診することをお勧めします。
心配なことや不明な点などがありましたら、八木レディースクリニックにご相談にいらしてください。
お電話でも結構です。
妊娠11週(生理の初日から診察時までに経過した週数。初診時に超音波検査で正確な週数を判定します)
までは吸引法を併用した掻爬術を行います。安全な麻酔下に行いますので、痛みはありません。
原則として入院の必要はありませんが、妊娠週数や出産経験の有無などにより入院(1日、半日)が
必要な場合があり処置の内容、費用がかわります。
妊娠12週以降は人工的に陣痛を起こして分娩と同じ処置になるため、
数日間の入院が必要となる場合があり、費用もかかります。
早めにご相談ください。